代わりがいない中小企業。休まず悪阻を乗り切るアドバイス

妊娠後しばらくすると、悪阻が始まります。

悪阻は妊娠6週目頃から始まることが多く、だいたい胎盤が完成する16週まで続きます。

ただ悪阻は個人差が大きく、全く何も感じない人もいれば、出産直前まで続いたなんて人もいます。

こればかりは、ただ時が過ぎるのを待つしかありません。

ですが中小企業で働いていると、悪阻だからと休んでばかりもいられません。

中小企業は人数が少ない分、一人の社員の負担が大きくなってしまいます。

この仕事は私以外は誰もやり方を知らない・・・なんてことはざらにあります。

悪阻からも仕事からも逃げ出すことができず、心が折れそうになるかもしれません。

ですが家で寝ていようが悪阻は終わりません。

働いていることで気が紛れて幾分楽、ということもあります。

「家で寝ていようが、働いていようが、同じように辛いのなら仕事しよう」と考えらることができるといいですね。

それでは、働きながら悪阻を少しでも楽にする方法をいくつかご紹介します。

①炭酸水を常備する

冷たい炭酸水を飲むと楽になる人が多いです。

職場に一言断りを入れ、冷蔵庫に炭酸水を置かせてもらいましょう。

②すぐに口に入れれる物を用意しておく

空腹時に悪阻が酷くなるので、空腹を避ける工夫が必要です。

職場の引き出しの中にお菓子を常備しておくとよいでしょう。

この際、やはり上司への断りが必要です。

目立たないように一口サイズのお菓子を選びましょう。

③ハンカチにアロマオイルを垂らす

悪阻中はにおいに敏感になることがあります。

喫煙者が近くの席にいたり、そもそも会社に染みついたにおいがダメになったり、様々なにおいに悩まされます。

そんな時、自分の好きなアロマオイルを垂らしたハンカチを鼻にあてるようにします。

好きな匂いをかぐだけで随分楽になるはずです。

ただ妊娠中は避けた方がよいアロマオイルもありますので、気を付けましょう。

④制服をマタニティ用に替える

まだお腹の膨らみがなくても、ウエストの締め付けを苦しく感じることがあります。

首元がきっちりしまっているのも悪阻中は苦しいものです。

制服がある職場では、早めにマタニティ用の制服へ替えましょう。

マタニティ用の制服がない場合は、上司に了承を得てから、制服と似た色のマタニティ服を自分で探します。

⑤家事は無理しない

この時期は家事ができなくて当然です。

お腹の赤ちゃんを守りながら仕事へ行くだけで十分立派です。

パートナーに家事をしてもらいましょう。

ワーキングマザーになると、パートナーとの家事分担は必須です。

今から家事をする習慣をつけてもらいましょう。

⑥「母性健康管理指導事項連絡カード」を発行してもらう

その名の通り、主治医から会社への連絡帳です。

あなたに通勤緩和や休憩に関する指導を主治医から受けた時、その内容を会社へ伝える手段です。

会社はこの連絡カードの記入事項にしたい、時差通勤や休憩時間延長等の措置をとります。

このカードは主治医から発行してもらえますので、辛い時は我慢せずにお願いしましょう。

なかなか伝えにくい妊娠に関する事も、医師からの直接指導してもらうことで、あなたの精神的負担も幾分軽くなるはずです。

悪阻は時期も症状も人それぞれ違いますので、参考になるかわかりませんが、この中に一つでもあなたを楽にする方法があれば嬉しく思います。

最後に・・・何も食べられない、食べても吐いてしまう、水すら飲めない・・・そんな症状は危険です。

無理をせずに病院へ連絡するようにしましょう。

点滴や入院になる場合もありますが、その分の仕事の遅れは悪阻が終わってからでも取り戻せます。

まずはあなたの体とお腹の赤ちゃんの事を一番に考えてくださいね。