中小企業で働く女性へ〜産休・育休ガイドブック〜

保育園が決まったら。何が必要?保育園準備ガイド

苦労した保活が実を結び、保育園入園決定通知書を手にしたあなた。

コーヒーでも飲んで一息ついたら、早速保育園準備に取り掛かりましょう!

買い物一つにしても赤ちゃん連れになり、どうしても時間がかかってしまいます。

前日になって慌てることがないように、子供がいるからこそ早め早めの行動が大切です。

さて、多くの保育園では入園前説明会を行っています。

決定通知書に説明会の案内が同封されていれば、必ず出席するようにしましょう。

説明会中は保母さんが託児をしてくれる所が殆どですので、安心して出席できます。

説明会について何も案内がなければ、直接保育園に電話をしてききましょう。

必要な物は保育園によって違いますので、保育園に聞くのが一番です。

ここでは一般的に0~1歳児クラスに必要な物を書きだしておきます。

・哺乳瓶orコップ

・紐付き手拭きタオル

・ハンドタオル

・お食事用エプロン

・紙or布おむつ

・おしり拭き

・着替え5~6着

・着替え入れ、オムツ入れのビニール袋

・帽子

・靴

・お昼寝布団

・保育園バッグ

この他にお弁当の日がある園では、子供用お弁当箱・水筒等が必要になってきます。

これら全てに記名が必要です。

紙おむつや布おむつ一枚一枚にも記名が必要ですので、私は買ってきたら全部に名前を書いてました。

お名前スタンプが便利なのですが、お名前スタンプ不可の園もあります。

お名前スタンプがOKでしたら、大きな文字のスタンプを選びましょう。

制服やスモック、体操服は3歳クラスから必要となる園が多いです。

それまでは好きな服で登園できますが、これが面白いくらいに汚してきます。

毎日上下4~5着の洗濯物を持って帰ってきます。

白い服は避け、乾きやすい素材の服を選びましょう。

またお昼寝布団は週に一度、持ち帰り、洗濯が必要ですので、2組あると便利です。

物以外にも、保育園までの登園方法等を再確認しておきましょう。

お父さんが送迎することも考えて、二人で確認しておくと安心ですね。

そしていよいよ入園式です。

入園式の服装ですが、子供はフォーマルとまでいかなくとも可愛らしいよそ行きの服を着てきます。

お母さん達はワンピースやスーツスタイルが多く、お父さんたちはビジネススーツがほとんどですね。

入園式の翌日から、慣らし保育が始まります。

慣らし保育とは、入園したばかりの子を慣れさせるために最初は2~3時間の短時間だけの保育で終わらせ、少しずつ保育時間を長くしていきます。

慣らし保育は1~2週間かかります。

慣らし保育期間は子供は泣きます。

それを見て親まで泣いてしまいそうになるのですが、それではいけません。

保育園に預けるのが可哀相だといっても預けるか、会社をやめて育児に専念するかしかないのです。

会社を辞めることが出来ないのであれば、気をしっかり持ちましょう。

「よく泣く子だねー。腹筋が強くなるねー。じゃあお母さん行ってくるね!」と笑顔で手を振ってあげるようにしましょう。

そしてお迎えの時はやっぱり笑顔で「よく頑張ったねーえらいえらい」と抱きしめてあげましょう。

涙のお母さんとバイバイするのと、笑顔のお母さんとバイバイするのでは、全然違います。

どんなに泣く子でも大丈夫!笑顔は伝染します。

お母さんが笑顔でいれば、いつかきっと子供も笑顔でバイバイができるようになります。

これから楽しい保育園生活を送るため、最初が肝心です。

頑張りましょう!