祝出産!会社への報告ベストタイミングは?
出産という大仕事を終えたあなた。
まずは出産おめでとうございます。
充実感と子供への愛情で、今までに経験したことがない程の幸福な時間を過ごしていると思います。
この時ばかりは仕事を忘れて過ごしてもらいたいのですが、そういうわけにもいきません。
出産が終わったら、無事に出産した旨を会社へ報告しましょう。
報告のタイミングは、出産日翌日~3日後の間がベストだと思います。
「退院してからでも・・・」と思うかもしれませんが、出産報告は入院中早めがおすすめです。
理由その①
出産予定日が近づくと、同僚や上司は心配でも「まだ産まれないの?」と聞くわけにもいかず、あなたからの連絡を待っているものです。
早めの報告で安心してもらいましょう。
また、早めに報告することで、会社の事をきちんと考えているという印象を与えられます。
理由その②
出産手当・育児休業給付金の申請には出産日の記入が必要ですし、今までは出産予定日が基準でしたが、今後は出産日を基準に計算していきます。
申請手続きをお願いしているのですから、今後の予定を立てられるように早めに報告するくらいの心遣いは必要です。
理由その③
同僚の中にはお見舞いに行きたいと思ってくれている人もいるかもしれません。
自宅へは行きにくいものですので、入院期間中にお見舞いに来れるようにも早めの報告が良いです。
会社の規定で出産祝い金が支給されるところもありますので、祝い金をもって上司が来るかもしれません。
自宅まで来てもらうのは避けたいですよね。
理由その④
入院中はそれなりに規則正しい生活が送れますが、退院し自宅に戻るとそうはいきません。
昼夜問わず2~3時間おきに赤ちゃんから起こされる日々になりますので、時間や曜日の感覚が失われます。
気が付いたら1ヵ月経っていた・・・なんてこともあり得ますので、入院中に報告を終わらせておきましょう。
以上4つの事から、出産後早めの報告が良いと思います。
次に報告方法ですが、上司へ電話で報告をすると良いと思います。
「ご心配をおかけしましたが、○日に無事に出産しました。
母子ともに健康です。
社長や皆様にもよろしくお伝えください」
等と伝えましょう。
きっと安心してもらえ、お祝いの言葉をかけてもらえるでしょう。
もし、会社の人からお見舞いに行きたいと言われた時は、素直に承諾しましょう。
どうしても嫌な時は、産後の体調不良を口実に断ることもできますが、今後もお付き合いしていく人たちです。
なるべく受け入れましょう。
一度顔をみた赤ちゃんというのは親近感を持てるようになりますので、今後子育てをしながら働いてく上で力になってくれるかもしれません。
ちなみに出産祝いを頂いたときは、必ずお返し(内祝い)を贈らなければなりません。
内祝いはお宮参りの頃(産後1ヵ月)までに贈るのが一般的です。
会社の人からもらった場合は、その人の自宅に贈るようにしましょう。
連名で頂いた場合でも、会社宛に贈るのはNGです。
あくまで業務外の事ですので、会社へ配達してもらうのは手間は省けても避けたほうが良いでしょう。
出産祝いをしなかった人が不快な思いをする可能性もあります。
また、連盟の場合は一人当たりの負担額を考え、一人一人に内祝いを贈るのがよいでしょう。
産後の疲れた時にやることがたくさんありますが、皆あなたの出産を喜んでしてくれたことです。
素直に喜び、パートナーにも手伝ってもらい、感謝の気持ちを伝えましょう。